リチウムポリマー電池の安全性について

リチウムポリマー電池の安全性はリチウムイオン電池と比較して高いか?

リチウムポリマーバッテリーはリチウムイオンバッテリーと比較して安全性が高いと言われています
リチウムイオン電池の電解質が液体を使用しているのに対してリチウムポリマー電池の電解質は
ゲル状の電解質を使用していることが理由となっています

構造的に見た場合リチウムイオン電池の金属管と比較しリチウムポリマー電池は
ラミレートで封止されているだけなのでリチウムポリマー電池は安全性に劣ります

リチウムポリマー電池の取扱い

ドローンやプロポ等でリチウムポリマーバッテリーの使用環境を見た場合
ソフトパックのリポバッテリーを手で持っている方がほとんどです

リチウムポリマー電池を取り扱う場合、手で持っただけで特性が変化します
これは外皮がラミレートのため内部の電解質やセパレータ等に圧力が加わるため最悪の場合
発火や爆発する恐れもあるのでリチウムポリマーバッテリーは細心の注意をもって取扱う必要があります

18650 安全構造

リチウムイオン電池の安全機構

リチウムイオン電池で一般的な18650タイプとリチウムポリマー電池を比較した場合
18650タイプは過充電、過放電を行った場合に安全弁の機能が実装されています

メーカーにもよりますが日本メーカー製18650タイプのリチウムイオン電池は
内部圧力が8気圧程度に達しても安全弁が開かないよう設計されており
ガス抜き弁も十分安全を考慮した設計となっています
リチウムイオン電池の構造図は左参照

リチウムポリマー電池の構造と危険性

リチウムポリマー電池はラミレート側面接合部が接着剤で接続され電解質が噴出す際の安全弁機能を有しておりません

リチウムイオンポリマー電池は、従来の電池に比べて反応性に富む素材を使っておりエネルギー密度が高いことから使い方を誤ると重大な事故に至る可能性がある
ただし電子機器やおもちゃ等に内蔵される形で手に入るリチウムイオンポリマー電池はそれ自体に充放電制御回路や短絡・過熱保護回路が付属しているため通常使用にあたって特にその使い方に注意を払う必要はない
ウィキペディアより一部抜粋

リチウムポリマー電池とは?

リチウムポリマー電池とは電解質にポリエチレンオキシドやポリフッ化ビニリデンからなるポリマーに 電解液を含ませてゲル化したものであり、本質的にはリチウムイオン二次電池と変わりはない しかしながら、電解質が準固体状態であるため、液漏れしにくいという利点がある 形状の柔軟性などを謳う場合もあるが、ポリマーを使ったというよりも 単に外装容器として缶ではなくアルミラミネート袋を用いているためであるともいえる