蜂巣能源科技（SVOLT）が新工場設立へ
2021/04/16
中国の自動車メーカー長城汽車傘下の電池メーカー蜂巣能源科技（SVOLT）は、生産能力を拡大のため工場を新設するそうです。
場所は中国浙江省湖州と四川省遂寧で計画されており、各工場の生産量は年間生産能力は20GWhとなるそうです。
場所は中国浙江省湖州と四川省遂寧で計画されており、各工場の生産量は年間生産能力は20GWhとなるそうです。
SVOLTは湖州の自治体と先週協定を結んだと中国メディアが報じていました
この協定は70億元（約1200億円）の投資を想定しているそうです。
この協定は70億元（約1200億円）の投資を想定しているそうです。
蜂巣能源科技（SVOLT）社長は、協定で
「SVOLTの生産拡大と目標の実現のための重要なステップ」と説明したそうです。
今後は2025年までに生産能力を200GWh/年まで増やしていくとしています。
四川省遂寧市と協定が先月締結されました。
こちらも年間出力が20GWhの工場を建設予定としているそうですが生産開始時期などの詳細は未定となっています。
SVOLTは、ドイツ ザールラント州にバッテリー生産工場の建設計画を発表しました。
生産量24GWh/年
2023年末までに生産開始される予定と発表されており、同ザールラント州の別工場でバッテリーパック、モジュール生産も行うそうです
発表によると、合計で最大20億ユーロを投資し、最大2,000人を雇用する計画だそうです。
最近ではコバルトフリーリチウムイオン電池の受注開始がアナウンスされました。
リチウムイオン電池の正極材のニッケル含有量を高くした構造のようで、2021年の第2四半期にサンプル出荷が始まり第4四半期には初ロットが出荷されるそうです。
工場建設は中国国内の激しい電池開発競争も面や政治的な意図、補助金等ありますが今後は生産過剰となった市場から敗退するメーカーも出てくると思われます
https://www.electrive.com/2021/02/22/svolt-plans-two-new-battery-factories-in-china/