リチウムイオン電池の劣化度、寿命予測とは:内部抵抗測定編
過充電、過放電を繰り返す事でイオン移動量の低下、電解液の劣化(酸化、還元を繰り返すため)
電極が膨張、伸縮を繰り返す事で劣化等々も原因となります
内部抵抗測定用LCRメーター
劣化診断は以上の事から内部抵抗測定で判断されています
電池のSOC(State of charge)は出力電圧と電流積算法にて推測する直流法が用いられており、電圧、電流、温度の3値による測定を基本としています
この測定方法は鉛蓄電池には有効ですがリチウムイオン電池に対して不適格な部分があります
しかし他の手法が無いため消極的選択で選ばれています
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