国立大学法人 筑波大学 システム情報系 准教授 亀田 敏弘様 ITF-3に向けて

2017年1月にISSから放出されたITF-2では,antenna1st様のご協力により,NCR18650B リチウムイオン電池を搭載し,プロジェクトを成功に導くことができました。2018年10月現在,2年近い軌道運用を通して充放電は順調に行われており,劣化も見られていない様子です。

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筑波大学では,引き続き衛星開発プロジェクトを推進し,3号機ITF-3においても,次世代を担う学生の育成に尽力します。電池に関しては,antenna1st様から引き続きご協力を頂けることになりました。衛星開発を通して,スキルの獲得はもとより,社会で学生達が将来経験する大人数・長期のプロジェクトにおける「もの作り」を体系的に学べるよう、JAXAや関連会社の衛星開発のプロの協力を仰ぎながら俯瞰的視野を持つ学生の育成に努めます。さらに,宇宙開発を考える上では、工学系以外の分野との連携が重要であるという視点から、筑波大学の様々な学生にプロジェクトの門戸を開くと共に,スーパーグローバル大学事業と協調し海外との交流も促進していきます。

ITF-2FM(FlightModel)

衛星開発を通して研鑽を積んだポテンシャルの高い筑波大学の学生達がより良い未来に向けて社会で活躍することを心より願っています。
ITF-2 結プロジェクト資料