サイクル回数によるリチウムイオン電池の劣化は正極、負極材の劣化に起因する事が実験からもわかっております
劣化の度合いはリチウムイオン電池の内部抵抗を測定することで可視化する事が可能なので環境温度、充放電レート、想定サイクル回数を決定する事で
試験条件を決定でき、的確なリチウムイオン電池セルの選定を行うことが可能となります
NCR18650GA仕様書より抜粋
部品としてのリチウムイオン電池性能評価は充放電試験、内部抵抗測定の適用が一般的です
充放電試験：リチウムイオン電池の初期特性（充放電容量[Ah]、充放電特性）とし来る試験前後を比較した劣化から耐久性、信頼性を評価することが可能です
内部抵抗測定：リチウムイオン電池の特性だけではなくサイクル試験による電池劣化特性を確認することで使用時に想定される問題の可能性を確認できます